2021年8月末始動・2023年3月終了という36期生町田祐樹の提案から始まった大掛かりプロジェクト。本プロジェクトは業者様に完全委託するわけではなく、あくまでも部員の手で完成まで至りました。そして、学内関係者やご協力頂いた職人の方々に大変お世話になりました。感謝申し上げます。
一面芝の状態から手をつけ始めましたが、かつては森・ゴミ捨て場でありました。当初は芝を掘り返す・野球場周辺の土を運搬する段階を部員が順に苦労しながらも行いました。
一度は、土のみのサブグラウンドまで仮完成しましたが、土が崩れ落ちないようにブロックを用いた外壁工事までも学生コーチの手を中心に実施しました。ブロックを積み立てるためのコンクリート(砂利・砂・セメント・水から配合)や、モルタル(砂・セメント・水)を1から作り、時には朝方まで作業をする日が続きました。
そんな部員の愛情のこもったサブグラウンド通称「右中間」で投手を中心にフィールディング練習を行うことができるようになりました。
グラウンドのみでなくマウンド2個・固定ベースも設置しております。
そして完成を機に36期生の卒業生からの記念品として、大きな倉庫を贈呈いただきました。
新しく加わった本練習場を含め、日々の部活動を継続して参ります。